ホホバオイルをジュクジュク肌に塗っていい?アトピーを悪化させない塗り方
こんにちは!柳内と申します!
今回は過去にきた質問に答えたいと思います
そのご質問とは
ホホバオイルってアトピー特有の
ジュクジュク肌に塗っていいの?
とのことでした
結論からいってしまうと
ジュクジュク肌に塗ってはいけないのですが
今回はそんなアトピーを悪化させないために
ホホバオイルの使い方を解説していきたいと思います
ホホバオイルを使って悪化するパターン
安全性が売りのホホバオイルですが
ホホバオイルを塗ってアトピーが悪化したという口コミを
みかけることがあります
確かにホホバオイルでも
アトピーを悪化させてしまことがあり
そのパターンとは2つあると思われます
植物アレルギーのパターン
まず、ひとつは植物アレルギーだということです
ホホバオイルの「ホホバ」とは植物のことで
アレルギーを100%起こさない植物はないと
言われているので使用する前には必ずパッチテストをする必要があります
パッチテストのやり方
1.二の腕などやわらかく炎症がないとこに
10円玉ほどの大きさで塗る
2、そのまま1日放置し、湿疹がでないかチェックする
3、大丈夫なら湿疹が出てない場所すべてに塗ってみる
と、このようなテストをしてから使うようにしましょう!
ちなみに杉や花粉症などの
アレルギーを持っている方は注意が必要ですね!
(私は花粉症でしたが大丈夫でした)
もし、だめだったなら
同じくアトピーに言いとされる
馬油クリームを試してみましょう!
馬油の油はホホバオイルと同じで
人の肌の油とほぼ同じ成分なので
アトピーとも相性がいいといわれています!
馬油に関して詳しい記事はコチラから
炎症に直接塗ってしまうパターン
もう一つは炎症に対してホホバオイルを
塗ってしまうパターンです
これはホホバオイルを販売している側が
説明しなければならないと思うのですが
ホホバオイルには抗炎症作用はありません
(ホホバオイルの役目とは、保湿と黄色ブドウ球菌の殺菌作用です
ちなみに普通の保湿剤に抗炎症作用はあるにはあるのですが、ほぼないのと一緒です)
それゆえ、いくらアトピーにいいからといって
炎症に直接塗ってしまうと
傷口からアレルゲンが進入してしまい
アレルギー反応を起こしてしまう可能性があります
ホホバオイルに限らず炎症に保湿剤を塗るさいには
ステロイドや抗炎症作用のある薬の上から塗るようにしましょう
ちなみにホホバオイルとステロイドと相性がよく
ステロイドを塗ったことにより、感染症にかかりやすくなるのですが
ホホバオイルはそれを抑えてくれたりします
なのでステロイドとホホバオイルはよく併用される方が多いのです
ステロイドは使いたくないという方も多いかと思いますが
炎症がある状態とは危険で
傷口から菌が入り感染症のリスクが高まります
とにかく炎症を抑えることが先決で
4~5日も塗れば炎症は治まると思うので
いっきに治すようにしましょう
副作用が怖い方も4~5日なら大丈夫ですよ!
まとめ
ということで今回は
ホホバオイルの正しい使い方について
解説させていただきました
どんな便利な道具でも使い方を間違えると
凶器に変わってしまう恐れがあるので
正しい知識をもって対処するようにしましょう!
オススメのホホバオイルです