アトピーにはホホバオイルと馬湯、結局どっちがいいの?
こんにちは!柳内です!
アトピーの保湿剤について
調べたことがあるというかたは
ホホバオイルのほかにも馬油がいいと
聞いたことがあるかと思います
保湿のしくみについて
https://www.pakutaso.com/20141050295post-4740.html
さっそくホホバオイルと馬油の
比較をしていきたいところですが
そのまえに少し保湿の仕組みについて
説明させてください!
まず、皮膚とは表皮と真皮にわかれ
その中でも何層にも重なり合ってできているのですが
保湿で一番大切になるのは
皮膚の中でも一番外側の角質層になってきます
角質層は0.2mmとサランラップ一枚並に薄く
デリケートな部分で、ここが壊れると水分が維持できなくなり
乾燥肌になりしまいにはアトピーになります
ですからアトピーを治すには
この角質層をどうやって維持するかが問題になってきます
そして角質層の保湿の仕組みとは
角質層の中にある
天然保湿因子(水分)と細胞間脂質(セメント)と皮脂(油)
この3つをバランスよく蓄えることが必要となってくるのです
そしてホホバオイルと馬油は
このなかの(水分)と(油)の2つを
担うものだということを覚えておいてください
ホホバオイルと馬油のちがいとは?
おまたせしました!
それではさっそくこの2つを比較していきましょう!
まず、ホホバオイルと馬油の役目は同じで
肌に水分と油を補充することで保湿をします
そしてこの二つのオイルには保湿のほかに
どちらも抗菌作用をもっています
ですのでかなり似ているオイルになるのですが
一つの違いとして植物性か動物性か
ということが上げられます
もちろんホホバオイルが植物性で
馬油が動物性なのですが
どちらにするかは自分のアレルギーによって決めましょう
たとえば花粉症の人は植物にアレルギーを持っている方が多いですし
犬猫にアレルギーを持っている方は馬もダメな可能性があります
もし、花粉症で犬猫がダメでも
アレルギー反応はでない可能性も多いので
(私も花粉症で犬猫アレルギーでしたがどちらも大丈夫でした)
とりあえず大丈夫そうなものを買ってみるのもありだと思います
その他の細かい違い
細かい違いで言うと
どちらの油も人体構造に近い成分でしたが
どちらかというと馬油のぼうがさらに人体に近く
保湿力が高いといえます
馬油の一番の利点は
最強の保湿力といってもいいですね
次に抗菌作用のめんでいうと
一応馬油にも抗菌作用はあるのですが
こっちは肌に油を染み込ませて菌を入らせないようにする
といった感じで、そこまでの抗菌作用はありません
それに対しホホバオイルの抗菌作用は
馬油より優れているといえます
という感じで比較するならば
抗菌のホホバオイル(植物性)
保湿の馬油(動物性)
といったかんじでしょうか
馬油について詳しい説明はコチラから
まとめ
このようにホホバオイルと馬油
どっちが優れているというわけではなく一長一短
といった感じでした
自分の症状やアレルギー、用途によって
使い分けられるといいですね!
それと角質層の保湿の仕組みとは
水分とセメントと油でしたよね?
水分と油はホホバオイルか馬油でいいとして
まだセメントが足りません
この中で一番大切なのはこのセメントの部分だといわれていて
アトピーの人はこれが圧倒的に不足しています
これを補うには「セラミド」という成分をとるのですが
セラミドに関しては詳しくはコチラからどうそ!
アトピーの乾燥肌はセラミド不足が原因だった!? - アトピーにおすすめのセラミドサプリメントを紹介!